終生自宅で過ごせることが理想の老後、と考えている方も多いですが、実際はある程度の年齢になると自宅での生活に苦労が生じるようにいなり、老人ホームへ入居することを決意する方が多いです。
最後まで自分らしく過ごすために、はやめに老人ホームへの入居準備をすることがおすすめです。とはいえ、老人ホームの準備はいつからすればいいのか、どんなことをして、誰が頼れるのかなど、わからないことだらけですよね。
本記事では、わからないことだらけの老人ホーム探しをサポートします。老人ホームの入居準備に関してよくある3つの疑問にお答えします。
よくある疑問1.いつ頃から準備をはじめるべき?
老人ホームへの入居準備を考える時にはまず、健康寿命を知っておく必要があります。
現在日本においては、要介護状態になることは75歳以上からであることが多いことから、健康上の制約がなく自由に動き回れる「健康寿命」は75歳未満といわれています。実際は70歳ころから徐々に体力が落ち始めますから、遅くとも70歳には入居しておくとその後がスムーズです。
逆算すると、70歳に入居を考えるのであれば65歳ころまでが探し始めるリミットとなります。入居そのものは60歳からできるホームも少なくありませんから、なるべく早いうちから探し始め、早いうちに入居をすると万が一の時にも安心ですよ。
よくある疑問2.準備にはどんなことをするの?
準備のうちもっとも体力を必要とするのは、老人ホームの見学です。現在は100歳まで生きることも珍しくないことから、60歳で探し始めた場合、30~40年は住む場所であると意識しながら見学をする必要があります。
見学では体力的に負荷がかかることはしませんが、おおむね見学には90分程度かかることがほとんどです。なれない場所で90分過ごすと気疲れしてしまうことがあります。
なるべく多くの老人ホームを見てから決めたい、という方はなおさら若いうちから入居準備をはじめることをおすすめします。
よくある疑問3.誰に相談すればいいの?
老人ホームを探すときには、福祉事務所などではなく「有料老人ホーム紹介サービス」の利用をおすすめします。日本全国の老人ホーム情報を持っており、自分にあった施設を紹介してくれる確率がぐっと上がります。
福祉事務所などを利用する場合には、公的機関であるため特定の私営サービスの紹介やあっせん等ができないことをご留意ください。有料老人ホーム紹介サービスであれば、施設見学のスケジュール調整なども任せることができます。
なるべく多くの選択肢から選びたい、という方には「日本老人ホーム紹介サービスセンター」の利用をおすすめします。こちらは日本全国の老人ホーム、介護施設、サービス付き高齢者向け住宅から、安心して利用できる施設のみを厳選しており、さらに取り扱い施設は業界でもトップクラスです。
さらに、紹介実績は15年以上。長年紹介分野に携わっており、経験豊富な相談員が多数在籍しています。そのため安心して相談ができます。利用料は一切かかりません。老人ホームへ入居する際には多額の金銭がかかるためありがたいサービスですね。
まずは実際に取り扱い施設を確認してみることをおすすめします。ネットからでも様々な施設を検索できますよ。