介護福祉士の資格取得のためにはその前提条件を満たすことが必要になります。この条件は実務経験と実務者研修の両方を満たす必要があるため、受験までに至るまでの道のりは相応に大変です。
実務経験は従業期間3年以上で1095日以上でかつ従事日数が540日以上でなければいけません。さらに介護職員実務者研修を取得していることが必須で、この両方を満たしていると受験を認められます。なおかつてのヘルパー1級などを保有していた場合は条件が変わるため確認を要します。
日数等の計算方法はこまかく決められていてすべて在職していたところの証明書類が必要です。すなわち書類審査も厳重に行われてその上で条件を満たしていると確認されてから受験可能になります。なお、この試験の難易度は実務者研修が前提ですから相応に高くはなりますが実際に仕事を行ってある程度の知識は知っているわけです。その分だけあとは知識として必要なものがあるかどうかです。
しっかりと勉強をして望めばそれほど難易度が高い試験ではありません。しかしながら中途半端な気持ちで受験して合格できるほど難易度が低い試験ではないため、相応に勉強が必要で実務経験と合わせてしっかりと勉強をすることが大事です。